アトピーの湿疹やかゆみとさよならしたいと思いませんか？
アトピーとアレルギーの違いについて
小児科と皮膚科でアレルギーとアトピーの見解が異なる事が多いようです。
小児科の医師は食物のアレルゲンの除去に力を入れる事が多いようですし、
皮膚科の医師はアレルゲンは食物よりもダニやカビを重視する傾向が強いようです。
アレルギーとは
アレルギーとは、ある特定の物質に対して免疫反応が過剰に働いてしまう事をいいます。
もともとは免疫反応というものは、細菌やウイルスなどの身体に有害物質が入ってきた時に、その物質を排除しようとする、人間がもともと備えている正常な働きの事なのですが、これが、過剰に働いてしまい、身体に不都合な症状が現れてしまうことです。
これらは、食生活の乱れや、ストレス、ダニ・埃等の住環境、さらには、大気汚染なども影響しているといえます。
アトピーとは
アトピーとは、「奇妙な」とか「不思議な」というような意味です。
普通の人には何ともない刺激に、敏感だったり、変わった反応が出現してしまう体質ということになります。例としては、木綿の服や下着は何ともないのに、化繊の物を着用すると、痒くなったり、かぶれたりするような肌であったりします。
症状としては、皮膚にぶつぶつやじくじくが出て、痒みがあったり、湿疹なども出てきます。
アトピーとは、要因としてアレルギー要因と、皮膚を守る機能が低下してしまう皮膚バリア障害という考え方があります。
ただ、アトピーとは、アトピー性皮膚炎のことですが、皮膚に関する疾患だけではなく、気管支喘息や結膜炎・そして鼻炎なども発症してしまうことがあります。
アトピーの原因は、まだ、はっきりとは解明されてはいません。
遺伝的な要素もあるようですが、自分でできることとして以下のような点に注意をするとよいでしょう。
・ 食生活
・ 住環境
・ 上手なストレスの発散